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サバイバル日本語教材ゼロ初級者向け【NIHONGO Fun&Easy Unit11】|教え方のポイント・無料サブ教材あり

サバイバル日本語教材ゼロ初級者向け【NIHONGO Fun&Easy Unit11】|教え方のポイント・無料サブ教材あり
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

ここでは、サバイバル日本語教材【NIHONGO Fun&Easy】の使ったゼロ初級者向けのレッスン方法をお伝えします。

今までの経験を全て盛り込んでいますので、参考にしてもらえればと思います。

テキストを見ながら読むと、より分かりやすい説明になっています。

文末には、サブ教材がダウンロードできますので、必要に応じて使用してください。

【こんな人に読んでもらいたい】

  • 初めてNIHONGO Fun&Easyを使う人
  • ゼロ初級者向けのレッスンをしたい人
サバイバル日本語教材ゼロ初級者向け【NIHONGO Fun&Easy Unit10】|教え方のポイント・無料サブ教材あり
サバイバル日本語教材ゼロ初級者向け【NIHONGO Fun&Easy Unit10】|教え方のポイント・無料サブ教材ありここでは、サバイバル日本語教材【NIHONGO Fun&Easy】の使ったゼロ初級者向けのレッスン方法をお伝えします。 今までの経...

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Unit11について

Unit11は、簡単な世間話や挨拶を学びます。

天気についてや、色々な挨拶(別れ際)を学べ、時に、仕事をされている方であれば、すぐに使える言葉も多いかと思います。

≪目標≫

世間話(small talk)ができるようになる

ユニット11の最後には、季節に関するまとめのページがあります。

四季や天気の言い方があり、日常生活でもニュース等で見聞きする事が多いと思いますので、レッスンでも触れてみると◎です。

Unit11Phrase1

フレーズ1は、天気に関する名詞や形容詞を学びます。

新出語彙は、既に知っているものもある人も居ると思いますので、決して難しくはないでしょう。

ここでよく聞かれる質問は「いってらっしゃい」「いってきます」についてです。

テキストの英訳では「いってらっしゃい=Have a nice day」「いってきます=see you later」とあるため、友達と別れる際にも「いってらっしゃい」(have a nice dayと言いたいために)を使っても良いのか、と聞かれた事があります。

「いってらっしゃい」「いってきます」はいつ誰に使うのかを伝えないと、誤用してしまう可能性があります。

Unit11Phrase2

フレーズ2は「最近、○○はどうですか」というフレーズです。

オープンクェッションなので、学習者さん自身の意見をどんどん引き出せると、より楽しいレッスンになると思います。

ここでも形容詞も学びますが、unit9でもたくさん形容詞を学んでいるので、フレーズ2に載っていない形容詞を使っても答えてもらえたら、より◎です。

ここでよく聞かれる質問は「おかげさまで」の使い方です。

テキストにも英語で説明が入っていますが、割と混乱する人が多い印象です。

「おかげさまで」を使う相手、状況を少し追加して伝えないと、理解してもらいない事が多いと思います。

テキストには「最近、○○はどうですか」の「○○」に入れる単語として5つありますが、これ以外にも、既習語彙を使ってたくさん質問できます。

  1. 日本語の生活はどうですか。
  2. Fun & easy(このテキスト)はどうですか。 など

また、Unit9Phrase2で「○○は、どうでしたか」と過去形バージョンも勉強しています。過去形バージョンでも練習をする事もできます。

学習者さんの様子を見て、できそうであれば、どんどん発展させていくと良いです。

Unit11Phrase3

フレーズ3は、フレーズではなく別れ際の挨拶を勉強します。

今までは「じゃ、また」しか知らなかった人も、ここで「また今度」「また後で」など違う言い方も知る事ができます。

また、日本で仕事をしている人であれば「お先に失礼します。」「おつかれさまです」などを言えるようになると良いですよね。

ここの練習は、状況が支持されており、この場合は、何と言うのが正しいか、という練習です。

ただ、3つだけですので、「物足りないかな?」と感じたら、先生の方で少し準備をしておいても良いと思います。

Dialogue(ダイアログ)&Listening

ユニット11のダイアログやリスニングは、割とスムーズにできる人が多い印象です。

なので、少しスピードアップして話す練習をしたりするのも、可能かもしれません。

ユニット11まで来ると、できる人は結構伸びてきて、もっと発展させてもいいかも、と思える人が出てきます。

その際は、リスニングのシャドーイングを取り入れてみても良いと思います。

テキストの巻末に、リスニングのスクリプトが載っていますので、先生が読んでそれをリピートしてもう、など、学習者さんのレベルに合わせて、ちょっとプラスαの練習をしても良いと思います。

音声は、データダウンロードもしくはオンライン上で聞く事もできます。

もちろん、学習者さんも無料で聞けますので、予習復習などで使ってもらう事もできます。

文字学習について

NIHONGO Fun&Easyを使用している間に、理想としては、ひらがなとカタカナの勉強が終了する事です。

このテキストの後、どの教材に進むにしても、基本的には、文字が分からないと学習できませんよね。

ですので、この本を使用している間に、レッスン中5分程度でも文字学習時間を設けてみると◎です。

下記にて、無料でPDFデータがダウンロードできます。ひらがな・カタカナの練習に必要でしたら使ってください。

ひらがな
カタカナ

無料サブ教材

NIHONGO Fun&Easyの単語のみを抜粋したPDFです。

フレーズと単語を覚えていれば、このシートを見て会話練習をしてみてもOKです。

単語に英語訳はないので、単語を覚えているかの確認でも使えると思います。

フレーズ1 ダウンロード
フレーズ2 ダウンロード
フレーズ3 ダウンロード

今後、ユニット12まで12回にわたりNIHONGO Fun&Easyの教え方ポイントを掲載します。

良かったら、全部に目を通してもらえばと思います。少しでも役に立つと嬉しい限りです。

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