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サバイバル日本語教材ゼロ初級者向け【NIHONGO Fun&Easy Unit4】|教え方のポイント・無料サブ教材あり

サバイバル日本語教材ゼロ初級者向け【NIHONGO Fun&Easy Unit4】|教え方のポイント・無料サブ教材あり
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

ここでは、サバイバル日本語教材【NIHONGO Fun&Easy】の使ったゼロ初級者向けのレッスン方法をお伝えします。

今までの経験を全て盛り込んでいますので、参考にしてもらえればと思います。

テキストを見ながら読むと、より分かりやすい説明になっています。

文末には、サブ教材がダウンロードできますので、必要に応じて使用してください。

【こんな人に読んでもらいたい】

  • 初めてNIHONGO Fun&Easyを使う人
  • ゼロ初級者向けのレッスンをしたい人
サバイバル日本語教材ゼロ初級者向け【NIHONGO Fun&Easy Unit3】|教え方のポイント・無料サブ教材あり
サバイバル日本語教材ゼロ初級者向け【NIHONGO Fun&Easy Unit3】|教え方のポイント・無料サブ教材ありここでは、サバイバル日本語教材【NIHONGO Fun&Easy】の使ったゼロ初級者向けのレッスン方法をお伝えします。 今までの経...

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Unit4 について

Unit4は「レストラン」で使えるフレーズを勉強します。

≪目標≫

レストランで注文できるようになる

レストラン以外でも、コンビニやファストフード店などでも幅広く使えるフレーズがあり、このユニットは人気のユニットの一つです。

レッスン後、直ぐにコンビニに行って使ってみたという方もいらっしゃいました。

あまり難しくなく、かつ、使えるフレーズなので、ここでたくさん話せる自信を付けてもらえるとより◎です。

Unit4Phrase1

フレーズ1は、「○○、お願いします」というフレーズです。

ここで、勘のいい人は、「ください」と何が違いますか。という質問をされる時があります。

ここでのポイントは、まだゼロ初級者であるので、細かく文法を説明しないでも、納得してもらえる回答をしなければなりません。

私は簡単に下記の内容を伝えています。今までこれで、全員納得してもらえておりますので、良かったら参考にしてください。

ください おねがいします
Please give me Please
Noun OK OK
Verb OK NO
Adverb NO OK

<例>

①メニュー、ください/メニュー、おねがいします

Nounなので、どちらでもOK

②すわって、ください/すわって、おねがいします

Verbなので、「ください」を使う

③駅まで、ください/駅まで、おねがいします

Adverbなので「おねがいします」を使う

尚、ユニット4時点では、まだ①しか勉強していませんが、後のユニットで②と③に似たようなフレーズが出て来ます。

Unit4Phrase2

フレーズ2は「なんですか」です。

前のユニットで習った「これ」を合わせれば、「これ、なんですか」と言えるようになり、分からない言葉を自分から聞く事ができるようになりますね。

レストランでの注文をイメージしてロールプレイを行えると、より聞きたい事などが自発的に出てくる可能性が高くなると思います。

プラクティス(練習)を行う際、テキストの最初の方にある写真ぺージに、たくさん日本食の写真があるので、必要に応じて使ってみて下さい。

Unit4Phrase3

フレーズ3は「○○で。」というフレーズで、多くの人が、「で」の後に何があるのか、と聞いてきます。

先ほどの表にも記載した通り「〇〇で、おねがいします」が完全フレーズですが、「で」で終わってもOKだよ、という伝え方で大丈夫でしょう。

ここで、「で」がadverbなので「ください」は使えない旨も伝えると、「ください」と「おねがいします」の違いをすぐに感じてもらえると思います。

ここは、ファストフード店での注文をイメージすると練習が楽しくなります。

マックなど、よく行く所を聞いて、実際のメニュー表を使ってみても楽しいと思います。

Unit4Phrase4

フレーズ4は「○○、けっこうです」の丁寧な断り方を学べます。

コンビニのレジでの会話をイメージすると良いです。

ここで、ちょっとだけ気を付けたいのは、新出語彙の「ミルク」です。

英語で「ミルク」は「牛乳」ですが、ここでの「ミルク」は、コーヒーなどに入れる小さいミルクの事です。

たまにですが、混乱する人がいます。

Dialogue(ダイアログ)&Listening

ダイアログは、Materialのページのメニュー表を見ながら語彙チェンジをして行えると楽しいです。

Unit4には、One more stepのページがあります。

レストランに入った時から、会計をし帰るまでで使えるフレーズが記載されています。

ここは、絶対ではないですが、興味がありそうであれば、レッスンでも取り入れて良いと思います。

音声は、データダウンロードもしくはオンライン上で聞く事もできます。

もちろん、学習者さんも無料で聞けますので、予習復習などで使ってもらう事もできます。

文字学習について

NIHONGO Fun&Easyを使用している間に、理想としては、ひらがなとカタカナの勉強が終了する事です。

このテキストの後、どの教材に進むにしても、基本的には、文字が分からないと学習できませんよね。

ですので、この本を使用している間に、レッスン中5分程度でも文字学習時間を設けてみると◎です。

下記にて、無料でPDFデータがダウンロードできます。ひらがな・カタカナの練習に必要でしたら使ってください。

ひらがな
カタカナ

無料サブ教材

NIHONGO Fun&Easyの単語のみを抜粋したPDFです。

フレーズと単語を覚えていれば、このシートを見て会話練習をしてみてもOKです。

単語に英語訳はないので、単語を覚えているかの確認でも使えると思います。

フレーズ1 ダウンロード
フレーズ2 ダウンロード
フレーズ3 ダウンロード
フレーズ4 ダウンロード

今後、ユニット12まで12回にわたりNIHONGO Fun&Easyの教え方ポイントを掲載します。

良かったら、全部に目を通してもらえばと思います。少しでも役に立つと嬉しい限りです。

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