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サバイバル日本語教材ゼロ初級者向け【NIHONGO Fun&Easy Unit8】|教え方のポイント・無料サブ教材あり

サバイバル日本語教材ゼロ初級者向け【NIHONGO Fun&Easy Unit8】|教え方のポイント・無料サブ教材あり
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

ここでは、サバイバル日本語教材【NIHONGO Fun&Easy】の使ったゼロ初級者向けのレッスン方法をお伝えします。

今までの経験を全て盛り込んでいますので、参考にしてもらえればと思います。

テキストを見ながら読むと、より分かりやすい説明になっています。

文末には、サブ教材がダウンロードできますので、必要に応じて使用してください。

【こんな人に読んでもらいたい】

  • 初めてNIHONGO Fun&Easyを使う人
  • ゼロ初級者向けのレッスンをしたい人
サバイバル日本語教材ゼロ初級者向け【NIHONGO Fun&Easy Unit7】|教え方のポイント・無料サブ教材あり
サバイバル日本語教材ゼロ初級者向け【NIHONGO Fun&Easy Unit7】|教え方のポイント・無料サブ教材ありここでは、サバイバル日本語教材【NIHONGO Fun&Easy】の使ったゼロ初級者向けのレッスン方法をお伝えします。 今までの経...

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Unit8について

Unit8は「予定や行動について」話せるようになるフレーズを勉強します。

たくさん動詞が出て来ますので、自分の事を少し話せるようになり、学習者さんも喜びを感じやすいユニットです。

≪目標≫

自分の予定や行動を話せるようになる

動詞がたくさん出て来ますので、単語を覚えるのに苦労する人がいます。

一気に全部行わなくても、少しずつ導入していっても良いと思います。

動詞を覚えると、「言いたかった」事が今まで以上に日本語で言えるようになるので、たくさん質問をして学習者さんからの発話を増やせると、やる気アップに繋がると思います。

Unit8Phrase1

フレーズ1は、「(場所)に行きます」というフレーズです。

既にフレーズはU7P1で既習済みですので、単語を変えて、よりスムーズに言う練習ができると◎です。

ここでよく聞かれるのが「おつかれさまです」についてです。

色々な挨拶はU11P3で勉強しますが、ここでは「おつかれさまです」はいつ誰に使うかという事を、簡単に伝えると良いと思います。

テキストにも書いてありますが、質問があったら、媒介語を使用して良いので、手短に伝えましょう。

勘のいい人は、会話練習に出てくる「行きましょう」が「行きます」の変換である事に気づきます。

できそうであれば、ちょっとだけ「ます」が「ましょう」に変わると「Let’s」の意味になる事を伝えると、この後に出てくる動詞でも、「ましょう」の変換ができ、会話の幅が広がります。

学習者さんの様子を見て、伝えてみても良いですね。

Unit8Phrase2

フレーズ2は動詞の過去形を勉強します。

今までも特に動詞の現在形を勉強した訳ではないのですが、「ます」「ました」だけの変換であれば、難しくは無く、現在形も過去形も一気に勉強できると思います。

新出語彙は動詞の現在形で書かれていますので、まず動詞の現在形を勉強し、その後、過去形に変換してもらって、過去形も勉強していくと、スムーズかと思います。

テキスト内に、カレンダーページがあり、そこに曜日・日付・月などの言い方の一覧表があります。

全てではなくても、「今日・明日」などよく使いそうなものを数個、紹介してもいいです。

ユニットの最後のページにあるRemember and useのページには、動詞の活用が簡単ですが記載されています。

ゼロ初級者であっても、大人向けレッスンだと、文法事項を知りたい人も多いため、ここは様子を見て、できそうであれば、勉強すると◎です。

Unit8Phrase3

フレーズ3は「~たいです」というフレーズです。

ます形の動詞を「たいです」バージョンに変換する練習をすると、今まで勉強した動詞を使って「~たいです」と言えるようになるので、伝えてみるといいのかな、と感じています。

このユニット8では、簡単ですが、動詞の現在形、過去形、たいですの3つを一気に勉強しますので、少し大変ではありますが、ここができると、一段と話せるようになります。

話せるようになると、学習者さんのモチベーションアップにも繋がるので、レッスンもたくさん話せるように構成できるといいでしょう。

Dialogue(ダイアログ)&Listening

ユニット8のダイアログは、できそうな人であれば、自分自身の話をしてもらうと楽しいかと思います。

「週末、何をしますか/しましたか」「昨日、日本語を勉強しましたか」など、先生としても質問できる事が一気に広がりますので、限られた語彙ではありますが、お互い楽しく会話ができると思います。

音声は、データダウンロードもしくはオンライン上で聞く事もできます。

もちろん、学習者さんも無料で聞けますので、予習復習などで使ってもらう事もできます。

文字学習について

NIHONGO Fun&Easyを使用している間に、理想としては、ひらがなとカタカナの勉強が終了する事です。

このテキストの後、どの教材に進むにしても、基本的には、文字が分からないと学習できませんよね。

ですので、この本を使用している間に、レッスン中5分程度でも文字学習時間を設けてみると◎です。

下記にて、無料でPDFデータがダウンロードできます。ひらがな・カタカナの練習に必要でしたら使ってください。

ひらがな
カタカナ

無料サブ教材

NIHONGO Fun&Easyの単語のみを抜粋したPDFです。

フレーズと単語を覚えていれば、このシートを見て会話練習をしてみてもOKです。

単語に英語訳はないので、単語を覚えているかの確認でも使えると思います。

フレーズ1 ダウンロード
フレーズ2 ダウンロード
フレーズ3 ダウンロード

 

今後、ユニット12まで12回にわたりNIHONGO Fun&Easyの教え方ポイントを掲載します。

良かったら、全部に目を通してもらえばと思います。少しでも役に立つと嬉しい限りです。

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