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サバイバル日本語教材ゼロ初級者向け【NIHONGO Fun&Easy Unit10】|教え方のポイント・無料サブ教材あり

サバイバル日本語教材ゼロ初級者向け【NIHONGO Fun&Easy Unit10】|教え方のポイント・無料サブ教材あり
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

ここでは、サバイバル日本語教材【NIHONGO Fun&Easy】の使ったゼロ初級者向けのレッスン方法をお伝えします。

今までの経験を全て盛り込んでいますので、参考にしてもらえればと思います。

テキストを見ながら読むと、より分かりやすい説明になっています。

文末には、サブ教材がダウンロードできますので、必要に応じて使用してください。

【こんな人に読んでもらいたい】

  • 初めてNIHONGO Fun&Easyを使う人
  • ゼロ初級者向けのレッスンをしたい人
サバイバル日本語教材ゼロ初級者向け【NIHONGO Fun&Easy Unit9】|教え方のポイント・無料サブ教材あり
サバイバル日本語教材ゼロ初級者向け【NIHONGO Fun&Easy Unit9】|教え方のポイント・無料サブ教材ありここでは、サバイバル日本語教材【NIHONGO Fun&Easy】の使ったゼロ初級者向けのレッスン方法をお伝えします。 今までの経...

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Unit10について

Unit10は「食事に関する形容詞や言葉」を学ぶユニットです。

Unit9で、形容詞を学びましたが、unit10の形容詞は食事に関する表現の形容詞になります。

≪目標≫

形容詞を使って食事(味など)に関する表現ができるようになる

テキストの最初の方のページにある食事のイラストを使って、色々味を表現できると楽しいと思います。

Unit10Phrase1

フレーズ1は、「それ、どんな味ですか」というフレーズです。

ここでは、このフレーズを覚えるというよりも、この質問に形容詞を使って答えられるようになる事の方が目的です。

食べ物のイラストや写真を見ながら、ペアで聞きあったりしてみるのも良いと思います。

グループレッスンであれば、自分の国の料理を見せて、みんなが「それ、何ですか」「それ、どんな味ですか」「好きですか。」など、既習フレーズを使って質問し合ってみても楽しいと思います。

ここで、時々聞かれるのが「いいえ、いいです」と「いいえ、結構です」の違いです。

ユニット10では「いいえ、いいです」というフレーズが出て来ますが、以前「結構です」と習ったため、覚えている人は、混乱する時があります。

ただ、どちらを使っても問題ないよという事を伝えれば十分です。

Unit10Phrase2

フレーズ2は「○○そうですね」というフレーズです。

新出語彙はすぐに「〇〇そうです」に繋げられる様、「おいし(い)」など、最後の「い」にカッコが付けられています。

このテキストでは、文法はあまり触れないため、文法を理解していなくても、カッコの部分はカットすれば、直ぐにフレーズに繋げられるようになっています。

ここで聞かれる質問で多いのが「そうですね」の「ね」です。

「そうです」と「そうですね」の違いは何ですか、と聞かれる事があります。

この際、「ね」は同調を求める時に使うという事を媒介語を使って伝えるか、対面レッスンであれば、先生が少し大げさに表情を付けて、学習者さんに「おいしそうですね^ ^」など、違いを表現できると◎です。

Unit10Phrase3

フレーズ3は「○○はちょっと…」という日本人的な言い方を学びます。

「ちょっと…」の後を何故言わないのか、この辺を先生の表情だったりで伝えられると◎です。

また、時々質問されることは、会話練習内にでてくる「○○なんです」と「○○です」の違いです。

「○○なんです」はemotional versionです。など媒介語を使って伝えても良いと思いますが、これまた、先生が表現できるとより分かってもらいやすいかと思います。

先生は演技をする必要はありませんが、やはり言葉だけではなく、顔の表情や態度などで表現すると、より相手に伝わったり、印象に残りやすいです。

ちょっと恥ずかしいな、と感じる方もいると思いますが、これも日本語教師の仕事の一つだと私は感じています。

Dialogue(ダイアログ)&Listening

ユニット10のダイアログ内に出てくる日本食の食べ物を知らない人も居ます。(肉じゃが・こんにゃく・うめぼし)

テキストの最初の方ページにある、写真ぺージを見ながら、その食べ物が何なのか紹介しましょう。

新しい日本食を知ってもらえる機会です。

より発展として、先生が写真などを用意して、それに対して学習者さんから色々と質問を受けてみても良いかもです。

その際は、色んな日本食を紹介すると、きっと喜んでもらえるはずです。

音声は、データダウンロードもしくはオンライン上で聞く事もできます。

もちろん、学習者さんも無料で聞けますので、予習復習などで使ってもらう事もできます。

文字学習について

NIHONGO Fun&Easyを使用している間に、理想としては、ひらがなとカタカナの勉強が終了する事です。

このテキストの後、どの教材に進むにしても、基本的には、文字が分からないと学習できませんよね。

ですので、この本を使用している間に、レッスン中5分程度でも文字学習時間を設けてみると◎です。

下記にて、無料でPDFデータがダウンロードできます。ひらがな・カタカナの練習に必要でしたら使ってください。

ひらがな
カタカナ

無料サブ教材

NIHONGO Fun&Easyの単語のみを抜粋したPDFです。

フレーズと単語を覚えていれば、このシートを見て会話練習をしてみてもOKです。

単語に英語訳はないので、単語を覚えているかの確認でも使えると思います。

フレーズ1 ダウンロード
フレーズ2 ダウンロード
フレーズ3 ダウンロード

 

今後、ユニット12まで12回にわたりNIHONGO Fun&Easyの教え方ポイントを掲載します。

良かったら、全部に目を通してもらえばと思います。少しでも役に立つと嬉しい限りです。

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