2024年11月から開始された日本語教師の国家資格「登録日本語教員」試験ですが、既に受験された方からお話を聞いたところ、皆さん、難しかったと言っています。
また、私のインスタをフォロワーされている先生方は、不合格だった方も多数いらっしゃいます。
合格されましたが、日本語教師歴25年の大ベテランの先生も、難しかったと言っていました。

この状況から、国家資格「登録日本語教員」試験対策は、しっかりと行った方がいいという事が分かりますよね。
そこで今回は、資格スクール大栄が提供している「登録日本語教員講座」について紹介します。
日本語学校ではありませんが、資格スクールとしてのノウハウを活かして、「スキな時に」「スキな場所で」「スキのない」学習ができるよう設計されています。
【こんな人に読んでもらいたい】
- 登録日本語教員試験対策講座を検討している人
- 独学では限界を感じている人
- 日本語教師になりたい人
\早速HPを見てみる/
資格スクール大栄とは

資格スクール大栄は、2013年12月31日にPCスクールの株式会社アビバと、資格スクール事業の大栄教育システム株式会社が経営統合し、株式会社リンクアカデミーができ、現在まで運営しています。
「あなたのキャリアに、本気のパートナーを」をモットーに、最適なキャリアをナビゲートし、確実なキャリアアップへと繋げるための学習サポートに力を入れています。
登録日本語教員講座について
大栄の登録日本語教員試験講座は、基礎試験・応用試験対策になります。

登録日本語教員は令和11年3月31日まで(Cルートのみ令和15年3月31日まで)経過措置期間となっております。
そのため、それまでの期間は、どのルートであっても研修は免除となります。
しかし、経過措置期間終了後は、講習・基礎試験・応用試験・実習研修を受けなければいけないと思われます。
もし、今登録日本語教員に興味があるのであれば、ぜひ今のうちに取得しておくといいです。
(参考:第5回登録実践研修機関及び登録日本語教員養成機関の登録手続き等の検討に関するワーキンググループ(R5.11.2))
第一回令和6年の11月に行われた試験の合格率は62.6%だったそうです。
6割なので、割と高い合格率だと思いますが、逆に考えれば、4割の方は不合格だったという事になります。
(参考:文部科学省「令和6年度日本語教員試験実施結果をお知らせします」)
大栄の登録日本語教員講座
【受講期間】
100~200時間(4ヶ月~1年)
【授業料】
- 標準コース:264,000円(税込)
- 応用コース:198,000円(税込)
※別途入学金が必要になります。応用コースは基礎試験免除の方が対象となります。
【受講形態】
オンデマンド授業
\より詳しく見る/
基礎試験・応用試験について
日本語教師の国家資格「登録日本語教員」試験の基礎試験・応用試験の内容は、下記のような範囲から出題されます。
既に、文部科学省から令和7年度日本語教員試験の出題内容及びサンプル問題が発表されております。
【実施日】
令和7年11月2日(日)
【試験の構成】
試験時間 | 出題数 | 出題形式 | 配点 | |
基礎試験 | 120分 | 100問 | 選択式 | 1問1点 |
応用試験 | 読解:100分(休憩) 聴解:50分 |
読解:60問 聴解:50問 |
選択式 | 1問1点 |
【合格基準】
- 基礎試験:必須の教育内容で定められた5区分で、各区分で6割程度の得点、かつ総合得点で8割程度の得点があること。
- 応用試験:総合得点で6割程度の得点があること。
(参照:令和7年度日本語教員試験実施要項)
サンプル問題として、令和5年度に実施された日本語教員試験試行試験に出題された問題の一部が公表されています。基礎試験・応用試験どちらもあります。
【サンプル問題の一部抜粋】
次の(1)~(8)について、【 】内に示した観点から見て、他と性質の異なるものを、それぞれ1~4の中から一つずつ選べ。
(5)【接尾辞「化」の意味】
- 情報化
- 有料化
- 自由化
- 義務化
(3)言語学習において、学習者は学習を促進するための様々なストラテジー(方略)を用いると言われている。このような学習ストラテジーのうち「メタ認知ストラテジー」の例として最も適当なものを、次の1 ~ 4の中から一つ選べ。
- 教師に質問し説明を求める。
- テキストの文脈から意味を推測する。
- 学習計画を立てて、随時進捗を確認する。
- 目的に応じた聞き方や読み方を選択する。
資料2の下線部a「ウォーミング・アップ」として行うのに最も適切なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
- このロールプレイのモデル会話をまず音声で聞く。
- 許可を得る表現「~てもいいですか」の口慣らしを行う。
- ロールプレイの内容に影響しないよう、あえて関係のない話をする。
- 授業を休んだ経験やその理由、そのとき先生に事前に話したかなどについて聞く。
より詳しく見たい方は、令和7年度日本語教員試験の出題内容及びサンプル問題をご確認ください。
おすすめポイント3選
それでは、ここから大栄のおすすめポイントを3つご紹介します。
①継続できる環境

eラーニングでは、一人で勉強するため、途中で辞めてしまう人、続かない人が出てきますよね。
そこで、今までの資格スクールで得たノウハウを日本語教員試験講座にも活かして、「スキのない」学習・サポート体制が確立されています。
定着するよう「とにかく復習に特化」。
また、分からない事は、専門講師や他の受講生と学習したり、専任のキャリアナビゲーターにいつでも相談できる体制が整っています。
②約2週間で、全体像の把握

まず、登録日本語教員試験の全体像を把握できるようになっています。
全体を把握した後、チャプターごとに、より詳細な内容を勉強していきます。
私も今で色々経験していき、最初から細かい事を勉強するよりも、まず、大まかに全体像を把握し、そのあと、詳細に勉強した方が効率が良く、頭の中も整理されやすいと思います。
1回約5分で登録日本語教員合格のポイントがすぐ学習できるので、通勤時間などスキマ時間をうまく活用できるので、良いポイントですね。
③約1,000問が解ける

インプットしても、アウトプットできないと意味がありませんよね。
大栄では、約1,000問もの問題を解くことができます。
たくさんアウトプットする事で、より定着度がアップします。
口コミや評判
実際に、大栄の登録日本語教員講座を受講し、令和6年に行われた登録日本語教員試験に合格された方の感想です(資格スクール大栄HPからい抜粋しております)
率直な感想
模擬試験の音声問題など本試験でも出題された内容が多かった。他の方は、「想定外だった」との声もあったそうですが、対策した内容が多く、落ち着いて解けた。
また、スキマ時間を活用できたのはとても良かった。子育てをしながらでもできた。
サポートについて
定期面談があり、「やらなきゃ」という気持ちと「できそう」と思えるプランを作ってもらいました。
試験日当日までメールで連絡を貰ったり、声掛けをしてくれたことで最後まで学習できた。
eラーニングなど、受講を開始して、その後全くサポートがない事もありますよね。
しかし、大栄では、かなり手厚いサポートが受けれるので、最後までモチベーション維持できるのですね。
まとめ
今回は、資格スクール大栄日本語教師の国家資格「登録日本語教員」試験の対策講座について紹介しました。
- スキマ時間を有効活用したい
- 手厚いサポートを受けたい
- 自分のペースでしっかり勉強したい
こんな人には、おすすめの講座です。気になった方は、まずは無料資料請求や説明会へ参加してみてください。
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