プロフィールを見に来てくださり、ありがとうございます!
ここでは、私”さち”について、当サイトを立ち上げたきっかけについて簡単ですが、ご紹介させていただきます。
“さち”ってどんな人?

現在、イタリア・ミラノ近郊に住んでいる30代2児の母です。
日本では、日本語学校2校を掛け持ちしていました。
その前は、イギリスで副業として、イギリス人の子供へ日本語の家庭教師として日本語を教えていました。
今、イタリアでは、オンラインにて日本語を教えており、学習者さんは主に大人で、ヨーロッパ・欧米の方です。日本語教育に関わり始めて、約10年程度経ちました。
ゼロ初級の方から中級(中上級)程度の方がメインです。ひらがな・カタカナから一緒に勉強しています。
ヨーロッパに住んでいる学習者さんは、日本が好きで日本語を学んでいる方が多いです。
まだ、日本に行ったことがない方もいるので、レッスン中に日本の紹介なども兼ねたりもしています。
私自身は、イタリアに住んでいますが、まだまだイタリア語が不慣れなため、自身もイタリア語をオンラインで学習しています。
語学を学ぶ楽しさを伝えると共に、自身もその楽しさを実感しています。
今までの経歴
ざっくり下記の通りです。
新卒で日系企業入社(東京)
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イギリス・ロンドンで会社員&日本語家庭教師
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ドイツ・フランクフルトで会社員&副業としてオンラインで日本語を教える
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国際結婚を機に、日本語教師へ転職(日本では日本語学校に勤務)
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イタリアへ移住(オンライン日本語教師)
日本では、理系の大学を卒業し、その後新卒として日系企業(人事部)へ入社しました。
しかしながら、当時から海外、特にヨーロッパに興味を持っていたため、ヨーロッパで働きたいと思い、入社3年で退職し、イギリス・ロンドンへ渡り、会社員(人事部)をしていました。
新卒の時から人事部へ配属となり、人事部の仕事はとても好きでした。
いつかまた、人事の仕事をしたいと考えています。
ビザの関係やロンドンの気候があまり好きではなかったため(笑)、ドイツ・フランクフルトへ引越、そこで会社員(また人事部)をしていました。
ヨーロッパは3か国経験しました。
元々会社員だったため、日本語教師へ転職したばかりの時は、会社員との違いに慣れず苦労しました。
どうしたら分かりやすいのか、興味を持ってもらえるのか、毎日休みの日も考え続けていました。新人の時は、教案作りで休日が終わっていました。
しかし、会社員の経験、海外の経験は、日本語教師でも活かせるので、良かったと感じています。
日本語教師の多くは、それ以外の職業を経験されている先生方が多く居るので、新しい情報や考えを交換でき、先生方と交流するのは楽しいです。
今でも、日本へ帰国した際は、日本語教師養成講座で同じだった方々と飲みに行ったりしています。
「日本語教師のたまご」を立ち上げたワケ
先にも少し書きましたが、私自身、日本語教師になろうと思った時、また、なり立ての際、かなり苦労しました。
周囲に日本語教師をしている人が居なく、情報もあまりない状態で転職したので、分からない事がたくさんありました。
どうしたら日本語教師になれるのか
日本語教師って資格が必要なのか
日本語教師ってどのくらい稼げるのか
日本語教師ってどんな働き方があるのか
教案作りって大変なのか ・・などなど
私は、日本語教師養成講座に通って資格を取得したのですが、その時に担当の先生方に聞いたりはしましたが、それでも「ぶっちゃけ」た話はあまり聞けず、実情が見えない事が多くありました。
そんな経験を踏まえ、当サイト「日本語教師のたまご」では、これから日本語教師になりたい人・日本語教師になり立ての人向けに、「ぶっちゃけ」た話を交えながら、日本語教師の実情をお伝えしていきたいと考えています。
私の経験を織り交ぜて、リアルな日本語教師の現状を発信していきます。
もちろん、私の主観のみならず、きちんと根拠のある情報も発信していきますので、是非楽しく読んでもらえると嬉しいです。
そして、若い人に日本語教師という職業に少しでも興味を持ってもらえたら、これ以上の喜びはありません。
日本語教師は、20代が少ないですので、是非、若い方にもなってもらえたらと思っております。