【日本語初級レッスン向け】時計練習・曜日・月・日付の無料教材(自動カレンダーあり)
「時計の読み方」「曜日」「月日」「相対時間(今日・明日・先週など)」は、日常生活ですぐに使える表現ですが、日本語初級の学習者さんにとっては、イレギュラーも多く混乱しがちの箇所です。
特に、日付の言い方は難しいので、初級の段階で、全部言える必要はありませんが、一覧表をして学習者さんに渡したり、レッスンで見せれるスライドなどがあると便利かと思います。
「授業の準備を短縮したい!」
「そのまま使えるスライドやまとめ表が欲しい!」
そんな先生方のために、この記事では授業で使える「時計練習用(PPT)」「日・週・月・年・日付の言い方まとめ表(PDF)」「自動変換カレンダー(Excel)」を作成致しました。
【こんな人に読んでもらいたい】
- 初級の「時間・日時・曜日」の教案に悩んでいる方
- 授業でそのまま使えるスライドや、表が欲しい方
- つまずきポイントやアクティビティを知りたい方
初級学習者さん躓きポイント
時間の言い方や、日にちの言い方は、結構早い段階で勉強しますが、イレギュラーも多く、中々定着が難しいところでもあります。
助数詞・数字の読み方
「4時(よじ)」「7時(しちじ)」「9時(くじ)」、分の「4分(よんぷん)」「7分(ななぷん)」「9分(きゅうふん)」など、イレギュラーが多いので、はじめは、10分単位・5分単位などの時計の読みができるように練習すればOKです。
最初から完璧を目指さず、まずは10分単位・5分単位の時計の読みがスラスラできるようにテンポよく練習しましょう。
「ぷん」と「ふん」のルール(5で終わる時は「ふん」、0で終わる時は「ぷん」)も伝えると、一気に整理がしやすくなく課と思います。
日付
何よりも、1日から10日までの読み方が難しく、初級の段階では、完璧にしなくてもOKです。
自分の誕生日を言えるようにするなど、必要な物だけ覚えてもうようにしても良いと思います。
時計&日時まとめ教材セット
今回の教材は、以下の2点です。
① 時計練習スライド
今回は、シンプルで見やすいような時計を意識して作成しました。5分単位で作っております。
5で終わる時は「ふん」、0で終わる時は「ぷん」になるので、そこまで難しくはないかなと思います。
| English | Hiragana | Romaji | English | Hiragana | Romaji |
| 5 mins | ごふん | gofun | 10 mins | じゅっぷん | juppun |
| 15 mins | じゅうごふん | jūgofun | 20 mins | にじゅっぷん | nijiuppun |
| 25 mins | にじゅうごふん | nijūgofun | 30 mins | さんじゅっぷん | sanjuuppun |
| 35 mins | さんじゅうごふん | sanjūgofun | 40 mins | よんじゅっぷん | yonjuuppun |
| 45 mins | よんじゅうごふん | yonjūgofun | 50 mins | ごじゅっぷん | gojuuppun |
| 55 mins | ごじゅうごふん | gojūgofun | |||
「4時(よじ)」「7時(しちじ)」「9時(くじ)」の読み方に注意です。
練習の際は、読み方を数字の上に書くと親切です。
② 日・週・月・年・日付まとめ表
曜日、月、日付の読み方をまとめています。
- Days of the Week(曜日)
- Months of the Year(月)
- Relative Time(相対時間): 昨日・今日・明日など
- Days of the Month(日付)
曜日について
もし、学習者さんが漢字学習をしているのであれば、「月・火・水・木・金・土・日」の漢字の意味などを伝えても、記憶に残るかもしれません。
日常生活でよく使われますが、中にはあまり言う機会がない人もいるかと思いますがので、レッスンの最初に毎回、「今日は何曜日ですか」「昨日は何曜日でしたか」など、アイスブレークの際に聞いても良いかと思います。
月について
1月~12月まで、概ね「数字+月」で言えますが、「4月(しがつ)」「7月(しちがつ)」「9月(くがつ)」に注意です。
ただ、その他は、数字の読み方を覚えていれば、難しくはないかと思います。
日付について
日付の読み方は、1日~10日まで全部イレギュラーです。また、20日(はつか)もイレギュラーです。
11日以降は「数字 + 日」ですので(※14日「じゅうよっか」、24日「にじゅうよっか」は例外)、ここは規則性がある事を伝えると良いです。
ただ、初級の学習者さんには、全部覚えるは大変です。
まずは、自分の誕生日を言えるように練習し、その後、家族の誕生日など、誕生日を使って練習すると、実際に使う機会もあったりするので良いです。
レッスン毎に、「今日は何日ですか」と聞いて、少しずつ日付の言い方に慣れてもらえるようにしても良いですね。
日付や曜日を使ったアクティビティ
日付や曜日を言う練習をする際に、カレンダーを使って「15日は何曜日ですか」「2020年4月10日は何曜日でしたか」などの練習を取り入れてみても、楽しいかと思います。
【アクティビティの例】
誕生日カレンダー作成
- 「誕生日は何月何日ですか」とクラスメート同士で聞き合い、クラス全員の誕生日カレンダーを作る。
- プライベートレッスンの場合は、自分の家族の誕生日カレンダーを作る。
過去・未来のカレンダー
- 自動変換カレンダーを用いて、「2020年4月10日は何曜日でしたか?」といったクイズを出し合う。
- 自動変換カレンダーを用いて、自分の生まれた日が何曜日だったかを言う。時間の練習も兼ねて、自分が生まれた時間も言ってもらうのもOK。
夏休み・スケジュールの発表
「私の夏休みは8月10日、月曜日から8月20日、木曜日までです」など、実際の自分のスケジュールを言って練習する。
エクセルシートの黄色のセルに、年号を入力すると、自動でカレンダーの日付や曜日が変わりますので、色々な年で練習ができます。
月曜始まりと日曜始まり2つのシートがありますので、使いやすい方をお使いください。
まとめ
今回は、「時計の読み方(PPT)」「曜日・月日・日付のまとめ表(PDF)」「自動変換カレンダー(Excel)」と、実際のレッスンでできるアクティビティをご紹介しました。
これをそのまま使っていただいてもいいですが、ここから、学習者さんのレベルやニーズに応じて、より良いものを先生方自身で作成されることを大いに期待しております。
少しでもお役に立つことを願っております。

