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サバイバル日本語教材ゼロ初級者向け【NIHONGO Fun&Easy Unit12】|教え方のポイント・無料サブ教材あり

サバイバル日本語教材ゼロ初級者向け【NIHONGO Fun&Easy Unit12】|教え方のポイント・無料サブ教材あり
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ここでは、サバイバル日本語教材【NIHONGO Fun&Easy】の使ったゼロ初級者向けのレッスン方法をお伝えします。

今までの経験を全て盛り込んでいますので、参考にしてもらえればと思います。

テキストを見ながら読むと、より分かりやすい説明になっています。

文末には、サブ教材がダウンロードできますので、必要に応じて使用してください。

【こんな人に読んでもらいたい】

  • 初めてNIHONGO Fun&Easyを使う人
  • ゼロ初級者向けのレッスンをしたい人
サバイバル日本語教材ゼロ初級者向け【NIHONGO Fun&Easy Unit11】|教え方のポイント・無料サブ教材あり
サバイバル日本語教材ゼロ初級者向け【NIHONGO Fun&Easy Unit11】|教え方のポイント・無料サブ教材ありここでは、サバイバル日本語教材【NIHONGO Fun&Easy】の使ったゼロ初級者向けのレッスン方法をお伝えします。 今までの経...

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Unit12について

Unit12は、少し長い文が出てきます。

≪目標≫

動詞を使って誘ったり、経験を話したりできるようになる。

ユニット12は最後のユニットとなり、ここまで順調に進んでいる方であれば、簡単は受け答えは割とスムーズにできるようになっていると思います。

unit12の新出語彙は少し長いですが、これらを覚えるとより一層、会話ができるようになり、学習者さんも喜んでくれるでしょう。

このテキストの後、どのテキストへ進むのか、もしくは一旦日本語の勉強はお休みするのか学習者さんによって異なると思いますが、理想としては、このテキスト終了時には、ひらがな&カタカナは終了している事です。

ユニット12をレッスンでする際は、最初の5分程度、毎回文字の復習をしても良いと思います。

Unit12Phrase1

フレーズ1は、「○○ませんか」という相手を誘うフレーズです。

今までも何度もお伝えていますが、このテキストでは文法はあまり教えない方針なので、「ます形」などと文法用語は使わなくても大丈夫です。

テキストにも「~ます」の「ます」の部分にはカッコが付けてあり、ここを「ませんか」に変換するというのが分かるようになっています。

文法事項について、質問されたら少し文法に触れてもいいですが、聞かれない限り伝えなくて良いと思います。より混乱する可能性があります

ここは、単語を変換してたくさん言う練習ができると◎です。

先に書いた通り、ここまで順調に進んでいる人は、アレンジを自分で聞かせて文を作ってくれたりします。

できる人であれば、どんどん膨らませていっても楽しいと思います。

Unit12Phrase2

フレーズ2は「~ことがありますか」というフレーズです。

自分の経験を話せるのは、楽しいですよね。

ここはグループレッスンであれば、学習者さん同士でお互いに色んな質問をしあって、結構盛り上がると思います。

先生とマンツーマンレッスンでも、学習者さんの経験だけでなく、先生の経験も語彙コントロールをしながら話してみると、結構喜んでもらえます。

新出語彙以外にも、少しアレンジができる事もあります。

テキストでは「お好み焼きを食べた事がありますか」ですが、「お好み焼き」以外にも他の日本食でも、学習者さんの国の食べ物でも、食べ物の名前をチェンジして、聞きあっても良いですね。

ここは、最後のフレーズになりますので、「このテキスト、楽しかった」と感じて終わってもらえるようにできると◎です。

Dialogue(ダイアログ)&Listening

ユニット12のダイアログには、月と曜日が出て来ます。

ダイアログ自体は、そんなに難しくないので、時間があったら、月や曜日の言い方を再度確認してもいいでしょう。(テキスト内に該当ページがあります。)

ユニット12まで来ると、できる人は結構伸びてきて、もっと発展させてもいいかも、と思える人が出てきます。

その際は、リスニングのシャドーイングを取り入れてみても良いと思います。

テキストの巻末に、リスニングのスクリプトが載っていますので、先生が読んでそれをリピートしてもう、など、学習者さんのレベルに合わせて、ちょっとプラスαの練習をしても良いと思います。

音声は、データダウンロードもしくはオンライン上で聞く事もできます。

もちろん、学習者さんも無料で聞けますので、予習復習などで使ってもらう事もできます。

文字学習について

NIHONGO Fun&Easyを使用している間に、理想としては、ひらがなとカタカナの勉強が終了する事です。

このテキストの後、どの教材に進むにしても、基本的には、文字が分からないと学習できませんよね。

ですので、この本を使用している間に、レッスン中5分程度でも文字学習時間を設けてみると◎です。

下記にて、無料でPDFデータがダウンロードできます。ひらがな・カタカナの練習に必要でしたら使ってください。

ひらがな
カタカナ

無料サブ教材

NIHONGO Fun&Easyの単語のみを抜粋したPDFです。

フレーズと単語を覚えていれば、このシートを見て会話練習をしてみてもOKです。

単語に英語訳はないので、単語を覚えているかの確認でも使えると思います。

フレーズ1 ダウンロード
フレーズ2 ダウンロード

今後、ユニット12まで12回にわたりNIHONGO Fun&Easyの教え方ポイントを掲載します。

良かったら、全部に目を通してもらえばと思います。少しでも役に立つと嬉しい限りです。

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